CASE 01:空の投資案件
「確実」「限定」「内々」——その言葉を信じた瞬間、金は姿を変える。糸口は“存在しない法人”。
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投資詐欺
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「確実」「限定」「内々」——その言葉を信じた瞬間、金は姿を変える。糸口は“存在しない法人”。
名義を貸した者は被害者か共犯か。書類の上だけで“生きている”会社が増殖する。
制度は善意で作られる。だからこそ悪意は寄生できる。書類は整っている——“整いすぎている”。
「会えない理由」はいつも正しい形で用意される。被害者は恋をしたのではない。信用を買わされた。
数字は嘘をつかない。ただ、並べ方で“真実らしく”見える。監査の指摘より先に、被害は拡大する。